晩ごはん時のみの糖質制限ダイエット

私は40代の男性です。家族は、マルファン症候群で評判の良い心臓外科に通院中の妻と娘の3人家族です。職業は会社員です。いわゆる、かっこよく言うと「アラフォー」であり、俗に言う「中年」です。毎年の会社での健康診断は、高血圧、コレステロール値高め、尿酸値高め、からの痛風予備軍、メタボ予備軍で、毎年、「生活習慣を見直しましょう。」と言われております。「生活習慣を見直しましょう。」と言われても、なかなか見直す事もせず、飲み会で、ビールをたらふく飲み、飲み会が無い日は家でビールを飲み、飲んだ後、お茶漬けを食べ、寝る。

そんな生活を送っていました。まあ、おかげでお腹はぷよぷよ、体のどこかが悪いんじゃないかと思うほど気だるい毎日でした。厄年を迎えこのままでは本当にこの体に何かが起こるのでは。と思い一念発起、生活習慣を見直そうと思ったのが糖質制限ダイエットのきっかけでした。

始めはただのダイエットをしようと思い始めました。ところが、どんなダイエットをしたらいいのか何のプランもなく、スタートしたので、特に効果はありませんし、「はたしてダイエットをしているのか。」という疑念さえ沸いてきました。会社での接待や飲み会があれば、今まで通りビールをたらふく飲み、ビールが飽きたらカクテルを飲み、最後はラーメンを食べて帰る。今思えば、糖質摂取のゴールデンコースでした。

そんな時テレビで見たのが糖質制限ダイエットでした。「糖質を制限するだけのダイエット」これならできると思い、スタートしました。まず手始めに、食事時に「お米」を抜いてみようと思い、3食すべて「お米」、「パン」等の糖質を抜きました。結果は、さすがにお米やパンを食べないので、痩せはしましたが、お腹はすぐ空き、我慢するのが苦痛でした。

それよりも、これは感覚的なものかもしれませんが、頭がボーっとしていつもシャキッとしない感じがしました。これでは代償が大きいので、晩ごはん時のみお米を抜くことにしました。次に、何と言っても抜くに抜けないのが大好きなビールでした。結論、ビールをハイボールに変えました。これが大成功でした。余談ですが、ハイボールにして、ビールに比べ経済的で家計にも優しい。

その結果妻の期限も良くなるという副産物も得られます。糖質制限ダイエットは私個人的には、効果絶大でした。ただ糖質を抜きすぎない事も大事だと思います。糖質を気にすることにより、これは糖質が多い、あれは少ないなど食生活に気をつけるようになり、結果として生活習慣の見直しにつながるのだと思います。